現在はコソ練が中心の
アレグランです。。。
しかし、
この
“コソ練”
こそが、
とても
とても
『大切なこと』
なのです。
コソ練、
この言葉は
内田篤人さん(※元日本代表)
が
某サッカー関係のTV番組で
語られており、その言葉を
(なかなかいい表現だな、と思い)
以来、私も引用させていただいております。。。💦
ちなみに、
あの中田英寿さん(※元日本代表)
は
“カゲ練”とコメントしていたような・・・。
ナショナルチームで活躍されたお歴々も、
引退後に
自身に課してきた
自主トレーニングの重要性を
多々語られています。
で、
アレグランも
コソ練をとても大切にしています。
「ショートパス」
「ロングキック」
そして
今日も
「リフティング」
昨日も
「リフティング」
明日も明後日も
リフティング
・・・
そう、
リフティングが肝! ㌽
なのです。
なぜか・・・
その
『理由と拘り』
を
今夏のアレグラン子の
コソ練風景から
今回は考えたいと思います。
リフティング・・・
これについては
何度も書いてきました。
例えば、
コチラ👇
https://alegruntokai.hatenablog.com/entry/2016/09/20/175207
巷でよく見かけ
最近、メディアでも採り上げられるのが、
フリースタイル。
❕❔
❕❓
どれも「すごい」
・・・
だけれども
その技がサッカーに
どれくらい通じるのか否か
・・・・・・
これはよく論議される部分でもありますが、
答えは明らかです。
全く役に立たないとは
言えません。
「丸いボール(※厳密にはフリースタイル用のボールはサッカーボールとは異なります)
と身体のコントロール」
・・・
サッカーに相通じる部分もあります。
しかし、
サッカーという競技の本質を考えると
やはり違うものです。
ではでは、
サッカー少年少女たちのリフティングは
どうでしょうか?
姿勢は?
さらに細かく
蹴り足の膝は?
蹴り足の足首は?
例えば、
この3つの画像だけでも
❓❔❓
と感じるのです。
(アレグラン的には)
その他、
リフティングで気をつけなくてはいけない
ポイントが多々あります。
👇
身体が開く・・・
ただただ足が開く(股が開く)のとは
異なるのですが、
例えば
上の写真のように
前後に大きく股が開き
ボールに対して
正しく力が入らないような姿勢
になることがあります。
「注意しなければ
横着をすれば
人間はすぐに
このような姿勢になってしまいがち」
です。
それは
例えば代表選手であっても同じなのです。
気を抜くと
人間は、身体が開くもの
なのです。
今月のコソ練中、
コーチ(親)が投げるボールを
受けるプレーヤー(子)の様子を
遠くから撮影しました。。。
👇
あちゃー😵
開いています。。。😨
で、
これを観ていただくと
はっきり分かりますよね。
身体が開いた状態でボールに触れると
・・・
(ボールに)力を加えることができない。
➔「上手くボールを置くことができますか?」
➔「上手くボールを蹴ることができますか?」
➔「上手く相手をかわすことができますか?」
開いた状態でボールに向かうと、
トラップ
キック
ドリブル
が上手くできない
ということになります。。。
しかし、
身体の力に頼ってプレーすれば
なんとかなることもあります。
(特に若いうちは・・・)
言い換えれば
“力任せ”にプレーすればなんとかなる
こともあるのです。。。
でも、
これ(力任せ)をずっと続けていたら
一体どうなるでしょうか??
例えば、
リフティングも
半ば無理やりに回数を続けると・・・
腰に負担を強いることになり、
サッカーをする(した)ことで
身体に痛みも出てきます。
また、
リフティングは
ボールが落ちなければよいという意見を
多々耳にします。
本当に残念です。
回数は大事。
(⇧ここは肝)
でも、
それと同じくらい
大事なことは
「良い姿勢で良い場所にボールを当てること」
です。
👆この部分でボールを打ち続けても意味はない!
キックやトラップの際、
脛の下辺りでボールをタッチすること
ありますか?
そして、
姿勢は?
でも・・・
「ボールを落としてないからいいじゃない!」😠
なんて言っていたら
真の成長は望めません❕
リフティングはトレーニングです。
ですから、
その都度、
意識と修正が求められるのです。
💮
良い姿勢で続けること
です。
そして、
画像のように
コソ練では
時々、
裸足にもなる必要があります。
地面を踏みしめ
足底筋を鍛えることが大切です。
そして何より、
蹴り足のタッチのポイントを確かめることが
肝心なのです!!
👇当たった部分は自ずと少し赤くなります
「いやー
細かいですね」
という声が聞こえてきそうですが、
その細かな部分の積み重ねがあるが故に
ピッチの中で
子どもたち(プレーヤー)は
自由を得るのです。
自由になりたければ、
楽しみたければ、
コソ練に正しく向き合い
コソ練を重ねていくこと
ですね。
最後に、
このたびの五輪が終わった後の
冨安選手のコメントがとても心に残りました。
[∇クリックで記事にジャンプします]
世界との差・・・
それを育成年代のうちから
きちんと向き合いながら、
これからもアレグランは育成に邁進します!
]]>
その久しぶりの投稿で
ぜひ、書きたいことがあります。
それは試合(ゲーム)についてです。
試合には、
当然ながら勝ちと負けがあります。
大会であれば、
順位が出ます。
「育成年代は
結果を気にしなくても(勝たなくても)いい」
という言葉を耳にしますが、
これは間違ってもいないし、
正しくもありません。
アレグラン的には、
どのような試合も「負けてもいい」はない
と、考えています。
えっ?
(´・ω`・)エッ?
アレグランも
やはり勝利至上主義❓❔
・・・
そうではありません。
サッカーも
人生も
それは同じ。
『今、目の前のことに全力で取り組むこと』
これが大切なことなのです。
やる前から
そして
やり始めてから
「負けてもいい」
と、してしまうと
学ぶべきもの(サッカーから得られるもの)が
本当に少なくなってしまうのです。
しかし、
育成年代の試合で負けたら大変なことになる
・・・
ことは(も)ないのです。
それは絶対です。
☞負けたら解任(解雇)
☞負けたら給与減額
・・・
生活がかかっている
☝これらは、
プロの世界の話。
「だからこそ、
子どもの頃からプロ意識を」
というのは、
少し的外れかな・・・
と思います。
「子どもの頃は
(時間があるのだから)もっとゆとりがあってもよいのではないか」
と思うのです。
逆にそれ(勝敗、順位)とは違う、
もっと重要なことがあるのではないでしょうか。
「何を言いたいのか?」
と、言いますと
これまでも書いてきましたように
子どもの頃に
きちんと将来の基礎固めに努めること
が大切なのです。
で、
その観点から
今回は最近のアレグラン子(次女/小5)の
ゲームの様子を確認したいと思います。
先週の週末に県内の小学生女子が、
豊橋市に集いました。
いつも思うのですが、
「最近の子どもたちはなんて恵まれているんだ」
ということ。
◎ふかふかの人工芝のピッチ
◎まっすぐなライン
当然、
ボールのイレギュラーもありません。
(☝ただし、きちんと蹴ったらね!!)
今回も前置きがとても長くなりましたが
ではでは、検証を始めます。💦
ディフェンス(1対1)の場面です。
ユニフォームは、
ターコイズブルーの?です。
👇
ユニフォームがぶかぶかですね。。。😅
で、
?は、この時
3−3−1のフォーメーションで
スリーバックの真ん中・・・でした。
ボール奪取の一連の画像を確認してみましょう。
課題、
分かりました❓❔
(・・?
2コマ目の画像です。
👇
そう、
ボールが股を通過しているのです!
Σ( ̄ロ ̄lll)
ここを開けてはダメなのです。
つまり、
ボールの股通過を許しているからです。
例えば、
これがGKだとします。
GKの股の下を
ボールが通過したら。。。
もうお分かりですね。
ゴールになります。
だから、
「ディフェンス時は、
ボールは自分の背後に絶対通させてはいけない」
のです!
先のシーンでは、
味方がつめていてくれた(背後をカバー)してくれていたため
反対にボール奪取に成功しています。
👇
ですが、
繰り返しますが、
ディフェンダーは
基本、
相手ボールにチャレンジしたのならば、
「確実にボールをブロックする」
ことが求められます。
足を出せば
「ナイスディフェンス」ではありません。。。
ただ、
ボール(相手)にチャレンジしたその姿勢は、
素晴らしいものがありました。👏
「足だけで(ボールに)いかない」
・・・これは前々からアレグランで指導してきたことでした。
その理由は、
足だけのチャレンジは
簡単に相手にかわされてしまう危険性があるからです。
正しいディフェンスチャレンジができていましたね。
身体を寄せられた相手が浮き上がるほど
身体(腰)が深く入っています!
👇
🎦
相手チームが後方で
ビルドアップ(組み立て)をしています。
[⚽…右サイド ➠ 中央 ➠ 左サイド]
ここからですが
相手左サイドへボールが渡ってからの場面が続きます。
(自チームから観るとは右サイド)
🎦
知多チームがボール奪取して、攻撃に転じています!
画像が小さいので分かりずらいので、、、💧
左サイドのシーンを拡大して確認します。
🎦🔍
では、
解説を加えます。
?「ボールだけだなく」マーカー⓮をケアする
?マーカーに合わせて横移動
?マーカーにボールが入る瞬間、スプリント!
?インターセプト!!
?利き足(アウトサイド)でワンタッチ
?攻撃方向にボールを移動
?インサイドキックでオープンスペースにパス❕
この一連のプレーを流しで観ていますと、
あっという間の出来事ですので、
見落とされがちです。
また、
スピードを活かしたドリブル突破
や
変則的なドリブルテクニック
でもないため
パッと見はおしゃれ(☚この呼び方が好きではないのですが…)ではない
ので興味を惹くようなプレーではありません。
でも、
サッカーの中では、とても重要なプレーであることは間違いない
のです。
話しは変わり、
守備とは何でしょうか❓
▶シュートを防ぐ
▶パスやドリブルをカットする
▶ボールをクリアする
・・・
いろいろありますが、
ボールを“奪い取る”というプレー
は、とてもとても重要なプレー(テクニック)なのです。
守備とは、
相手の攻撃をはね返し、ひたすら耐え忍ぶものではありません。
(試合の状況によっては、そうせざるを得ない場合もありますが・・・)
守備の最大の目的とは、、、
相手からボールを奪い取り、
攻撃の起点となることです。
ただそれを成すにあたっては、
1⃣高い戦術眼
2⃣集中力
3⃣相手との距離感
4⃣ステップワーク
5⃣決断力
6⃣当たり負けしない身体
7⃣ボールコントロール能力
etc.
これらが求められます。
だから、
相手からボールを奪い取るということは、
Technic(技術)
なのです。
つまり、
技
なのです。
技とは、
巷(日本)では
殊更ドリブル時のことばかりを
大きく採り上げ過ぎの風潮があります。。。
ドリブルの技術も、もちろんテクニックですが
「技術とはそればかりではない」
ということも覚えておかなくてはいけません。
そして、
それを低年齢の頃から知っておくことは、
子どもの将来に大きく意味を成すのです。
ちなみに・・・
このプレーも
『普段のコソ練が間接的に大いに役に立った』
と、私は認識しています。
そう、
あの
リフティングです。
浮き球のパスコントロールです。(👇例:三角パス)
(´・ω`・)エッ?
リフティングが
守備の練習になるの❓❔❓
と思った方・・・
またこの話は書きたいと思います。
「上手くなっているのかな?」
「成長しているのかな??」
時に、親はいろいろ考えてしまいがちです。
でも、
その時
子どもをきちんと観てみると
分かります。
正しい努力をしてきたのか
どうかということが。
反対に
ただぼんやり見ているだけ
や
感覚や感情だけ
で子どもを見ていると、
「何にも進歩していないのかな」
と思ってしまうでしょう。
そこを正しく観ることができる大人にならないといけませんね。
私も
この日記を書くにあたって、
改めて当日撮った画像を確認しました。
すると、
確実なわが子(アレグラン子)の成長を感じました。
大切なことは
子どもを導く親の正しい眼だな
と改めて思いました。
この画像での相手チームは、
数カ月前開催された東海大会で
素晴らしい成績を挙げられました。
一方、
アレグラン子は5年生。
画像の通り、小柄で身体的に大きな特徴があるわけではありません。
また普段はコソ練が中心で、大きな大会もほぼ未経験。
・・・
しかし、引け目をとらない動き(プレー)ができました。
・・・・・・
なぜでしょうか?
それには
訳があります。
このブログを充分に読んでいらっしゃる方は、
もうお判りになったかと思います。
一にも二にも、
基礎基本です。
人間の年齢で義務教育の時期は、
とにかく基礎固めが肝心なのです。
それを強く信じて
その道を真っ直ぐに
アレグランはここまできました。
次のアレグラン子の成長ぶりが楽しみです!!
〈追伸〉
当日のことについては別ブログでも触れていますので、
よろしければそちらもどうぞ!
👇
]]>
コソ練💧
現在は、
コソ練だけが
アレグランを未来につなげる綱
なのですが、
逆にこれはとても大切なことなのです。
What❔
(´・ω`・)?
それは、
『コソ練で何を積み重ねたかが、
子どもたち(わが子)の将来につながるから』
なのです。
ますますわかりにくいな・・・。
(´-∀-`;)
どういうことかをご説明しますと、
現在、アレグランは無期限休止中。
したがって、
友だち(他者)とトレーニングはできません。
つまり、
(指導者言葉で言いますと)
「オープンスキルは学べない状況」
なのです。
で、
クローズドスキル習得のみが
現在のアレグランの姿。
でも、
だからこそ、
コソ練でやっていることが
練習生として参加していますクラブの活動内で分かる
訳です。
練習生???
コチラをご参照ください・・・↧
☆最近の記事(別ブログ)はコチラ👇
https://ameblo.jp/alegrun-idea/entry-12659708863.html
★過去の記事(当ブログ)はコチラ👇
http://www.alegrun.link/?eid=370
で、
まだまだ道半ばのわが子(アレグランっ子)の育成ですが、
良く育っている手応え
は感じています。
多くの皆さんが、
「コソ練(だけ)でいいの❔」
とおっしゃられるのですが、
全てがいいと思ってはいません。
しかし、
「どんなコソ練をしているのか」
それで
結果は大きく変わるのです。
そしてそれが、
アレグランのこだわりの部分
でもあるのです。
結論から申します
と、
課題→「ゲームの最中に顔が上がらない」
だから
指導→「顔を上げながら、パス練習やドリブル練習を繰り返す」
では、
残念ながら解決はしないのです。
えっ
( ̄◇ ̄;)?
顔が上がらないのは、
『ボールがそこにないから』
なのです!!
つまり、
ボールコントロールの部分を改善しない限り
ほぼ永遠に顔を上げることは不可能なこと
なのです!
(※相手とのレベルの差が大きければ別ですが…)
なぜ顔が上がらないのか
・・・
それは、
「ボールが自分から離れているから」
なのです。
ボールが離れているがために、
顔を上げる余裕すらないのです。
前置きが長くなりました。。。💦
もっと詳しい説明は、
サッカーの素(http://alegruntokai.hatenablog.com)で
触れている回がありますのでご参照ください。
_(._.)_
で、
最近の
コソ練です。
👇
いつもの
浮き球三角パス
です。
ボールは
時計回りに回しています。
連続画像です📹
では解説します。
小4の次女にご注目ください。(画像左側の子ども)
彼女は左利きです。
当然のことながら
ボールは左に欲しい訳です。
・・・
余談ではありますが、
時計回りに回す際は、左足側に出す方が受け手側の視野が広がります。
しかし、
ボールは(自分から見て)やや右側に来ました。
で、
「右にステップを踏んで
ファーストタッチを左足のインステップでボールをコントロールし、
次のセカンドタッチも左足(利き足)のアウトサイド」
で、ボールを出しました。
❓❔❓
よく分からないかと思いますので
再度解説します。💦
右側にステップ ⇨ トラップ(左足インステップ) ⇨ キック(左足アウトサイド)
・・・
という訳です。
多くの方が、
「なんでこんなこと(が重要なの)❓」
とお感じになられたかと思います。
でも、
これが大事なのです!!
次は
中1の長女ですが、
画面奥側からボールの落下点に入るために
移動してきました。
彼女は右利き。
ですから、
「右足でボールに出会う最適な地点に
移動しなければならない」
のです。
もし、
これを怠れば、、、
「空振り」
をしているかと思います。
落下の見極め ⇨ 左側にステップ ⇨ ワンタッチパス(右足インサイド)
そして、
2人とも、
「相手の欲しい側にボールを送る」
ことができています。
これ(※相手の欲しい側にボールを送ること)は、
次のプレーをスムーズに正確にするための
大きなポイント
なのです❕
育成年代(小、中、高)の
いろいろな試合を
これまでたくさん観てきました。
一方その中で、
ウォーミングアップなどで、
本当に適当なパス交換をしているプレーヤーを
残念ながら数え切れないほど観てしまいました。。。
で、
その子どもたち、、、
大人(トップ)に上がるとどうなるでしょうか❔❓
答えは当然、
*?✘l!!。
つい最近、
随分前に発売された
あの世界的な指導者、
ジョゼ・モウリーニョ監督(現トッテナム・ホットスパーFC)の
レッスンビデオを観ました。
👇
「すごいメソッドがあるのでは?」
と思ってしまうところですが、
実は実は
内容はとてもシンプルなもの
でした。
つまりは、
基本を大切に拘って練習すること
を説く内容でした。
パッケージの裏には
「独自の理論と哲学で・・・」
と書いてありましたが、
その理論とは、
『基礎基本を大事にすること』
その哲学とは、
『単純なことも情熱を持って諦めずに取り組むこと』
であると、私は受け止めました。
そしてそして、
そのモウリーニョ監督の練習を正確にこなす力をつけるのが、
先に解説しましたアレグランのコソ練。
一人で取り組むボールリフティング
なのです。
私、アレグランは、
奇を衒った(てらった)内容には
あまり興味がありません。
なぜなら、
今も昔も
サッカーはサッカー。
足でするもの。
丸い弾むボールをコントロールすること。
これに変わりはありません。
今流行の***
といった情報を
大人が単純に鵜呑みにし、
子どもに誤った時間やエネルギーをかけてしまうと
・・・。
結果は、
※※※。。。
ですから、
子どもたちの子ども時分を
“アレグランは拘りたい”
のです。
おまけですが
・・・
⚽次女
▼「ボールを蹴る姿」
(゜.゜)
❶姿勢
❷足の位置
⚽長女
「ボールを受ける前の姿」
(゜.゜)
❶身体の軸
❷身体の傾き
・・・
(-ω-;)ウーン
それぞれ
「改善の余地あり」
ですね。
良いプレーヤーに向けての道のりは、
まだまだ
これからです!
]]>
「サッカーは子どもを大人にするスポーツだ」
さらには
「スポーツは教育の役割を担うことができる」
・・・
サッカー
そして、
スポーツ
に対しては、
いろいろと、
世間一般に良い評価が与えられています。
そう、
・・・
その通りだと思います。
かの有名な指導者クラマーさんは、
数々の素晴らしい言葉を
日本サッカー界に残してくださいました。
(もちろん、言葉だけではありませんが)
その中でも
特に有名な言葉
・・・
「サッカーは少年を大人にし、
大人を紳士にするスポーツだ」
アレグランは、
正にこの言葉に沿って
育成を進めてきました。
本当に大事なことは何か❓
それは、
「サッカーを通して
人間力を培い、高めていくこと」
です。
▶技術?
▶戦術?
▶勝利?
実は、
『どれも
“それ”を獲得するために用いる手段の一つ』
そして、
勝利は後からついてくるもの。
そして、
その勝利、栄冠とは
目先の試合ではなく、
人生の勝利であると、
アレグランでは
ずっとそれを信じて
ここまできました。
ですから、
「勝てない」
「なかなか上達しない」
それも人生・・・
なのです。
それを子どもの頃に知っておくことが
重要なことなのです。
繰り返しますが、
サッカーは人生の教材。
それも
とてもとても貴重な教材
なのです。
前置きが長くなりましたが、
それを踏まえた上で、
最近のアレグランっ子の
コソ練を振り返りたいと思います。
現在、
長女は
腿 ➡ 足の甲(インステップ)
に取り組んでいます。
👇
それには、
大きな理由があります。
(。´・ω・)?
これまで
このブログの中でも
書き綴ってきたことですが
サッカーの
“蹴る(キック)”
“止める(トラップ)”
“運ぶ(ドリブル)”
の軸は、
立ち足側にある
のです。
それは、
トッププロでも
サッカーを始めたばかりの子どもでも
「共通」
なのです。
そこで、
腿 ➡ インステップ ➡ 腿 ➡ インステップ ・・・
これを
“同じ足”で連続して繰り返す
のです。
そして、
蹴り足は
「腿 ➡ インステップ の1セット」
をこなす際に、
地面についてはいけません。
つまり、
このトレーニング
『1本足(※ケンケンのような姿勢)で立つこと
が求められる』
のです。
当然、
ノーバウンドです。
ですので、
・・・
軸足は疲れてきます。
😫
体幹の力も入らなくなってきます。
😫😫
それでも、
続けてボールをタッチするのです。
😫😫😫
ただ、
そうする(トレーニングする)ことで、
身体に正しくボールを扱う姿勢や動作が
刷り込まれていく
のです。
昨週末、
アレグランっ子2号(小4)の
トレーニングマッチの会場(☚いつもの校庭)の傍らで、
アレグランっ子1号(中1)は、
ひたすら
腿 ➡ インステップ ・・・
のコソ練に励みました。
でも
なかなか
できないのです。。。
Σ(゚д゚lll)
なぜ❔
(・・?
それは、、、
難しいから。
もっと言えば
つまらないから。
Σ(゚д゚lll)
子どもの感覚で言えば
「面白くない」
と、いったところでしょうか。
まあ、
大人でも
辛いこと
上手くいかないこと
に進んで取り組める人・・・
この便利な世の中で
何人いるのでしょうか。。。
(・・?
そう考えると
アレグランっ子の取り組んでいること(取り組ませ方)は
間違っているのかな??
と、一瞬考えてしまいます。。。
そう、
正にPCでこのブログを書いている横のスマホに目を向けますと、
そのような記事が挙がっていました。
☟そのタイトルは、
〈練習でサッカーが上手くなる」は大間違い・・・〉
でした。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
いろんな意味で
ガーン
でした。
😨😨😨
うーん
(筆者の方)スミマセン。
その意見、、、
「薄いな」
と感じました。。。
💧💧💧
遊びではなく習い事の感覚で取り組むのはダメ?
・・・
よくありがちなことですね。
「遊びながら上手くなる。。。」
(+o+)
この言葉、
前の職場(☚某スポーツクラブ)で、
耳にタコができるくらい
聞きました。(聞かされました)
習い事のサッカーなんて確かにつまらない!
また、
受け身の状態でうまくなるはずはありません。
確かにそうです。
しかし一方で、
真に遊べない(遊ぶことができない)日本の子どもたちに、
「遊べ」や「好きにしていいよ」
と言って、半ば放任にしたらどうなるでしょうか❓
・・・
途中で放りだすか、
無茶苦茶してケガをするのが
オチですね。
(+o+)( ノД`)…
だから、
導きが必要なのです。
サッカーは娯楽??
・・・
そう、
娯楽(の側面もあるもの)だと思います。
でも
娯楽のあり過ぎる日本の中で、
サッカーから真の楽しみを見出し、
楽しみを追求するために
苦しいことや難しいことも積極的に向き合える子は、
どれだけいるでしょうか❓
さらには、
貧困を脱すために
全身全霊を込めて(サッカーに)取り組むような
そんなハングリーな子ども・・・
巷にいるでしょうか❓❓
日本は
サッカーの面では
まだまだ先進国から学ばなければいけないと思います。
ただ・・・
ただですよ、
繰り返しますが
ここは日本です。
生活環境やお国柄も
その強豪国の子どもたちとは
随分違います。
だから、
『ある程度のところ(※具体的には年齢)までは
正しいサッカーに対する知識(㊟にわか知識では×)のある大人が、
責任を持って子どもに指導を施してあげる必要がある』
のです。
その(重要なこと)を、
私は二十数年の指導者生活を通じて
痛感しました。
したがって、
子どもが嫌がるトレーニングメニューだって、
大事なことであるならば、
自信を持って勧めることができる
のです。
それは、
嫌がらせでも
ただの根性論でも
ありません!
その部分は、
信念に基づいた適切な指導である
と胸を張って言えます。
そう、
この(コソ練)当日もありましたね。。。
あからさまに嫌がっているシーンが。
なぜ手を使う?
(´・ω`・)?
思うようにいかないから❔
当たり前じゃん!
➡集中していないんだから!
当たり前じゃん!
➡我慢できないんだから!
下手だからできないわけじゃない!!
課題が難しすぎてできないわけじゃない!!
その訳は
・・・
本当は自分が一番よく分かっているはずなのです。
分からないのであれば、
自分にもっと向き合うべきです。
手を使った(リフティングが続かなくなった)
シーンを振り返ってみましょう。
👇
このシーンであれば、
半歩前に出れば(足で)ボールを受けることができた
はずです。
👆
この場合は、どうでしょうか?
少しボールは逸れはしたものの、
利き足側にボールは収まっています。
では、なぜ手を使ったの?
諦めた
・・・よね。
前にも書きましたが、
アレグランっ子1号(長女/中1)は、
もう随分と前に、
片足1,000回リフティングはクリアしています。
それだけの
技術と集中力と体力も身についているはず
なのです。
少し負荷をかけた内容だと
できないのはなぜ❔
それは
新しい(難しい)課題に対して、
諦めている
やる気がなくなっている
・・・
ただそれだけなのです。
手で取ることは簡単です。。。
でもそれが(競技特性上)許されないのが
サッカー。
(゜゜lll)
厳しいな。。。。。。
(´;ω;`)
繰り返しますが、
それがサッカー。
しかし、
それを乗り越えるから
成長があり、
自信もつくのです!!
❔❓❔
ちょっとまてよ。
それ・・・
勉強だって同じじゃないですかね❕
📔
難しいから
その目の前の問題から逃げる?
(´・ω`・)エッ?
テストの最中に、
問題から逃げることなんて
できっこないですよね。
(-_-;)
実力がついていないから、
テストの当日に困るのです。。。
💦
だから、
困らないようにするために、
テストの前に
嫌なことにも難しいことにも
向き合っていかないといけない
のです。
そして、
きちんと自分自身に向き合い
課題を克服できたら
良い結果が自分についてくる
のです。
どうでしょうか。
これでも
アレグラン的な考えは、
厳しく映りますでしょうか?
アレグランが考える
「かわいそう」
とは、
『ピッチの中で
わが子が
右往左往して
自己表現も何もできない(やらせてもらえない)
その姿をかわいそう』
だと思います。
保護者の方から
「うちの子自信がありません。
何とか自信をつけさせてもらえないでしょうか」
というご相談・・・
結構あります。
これについて、
「はい!大丈夫!!任せてください!!!」
なんて軽口は、
私は言えません。
自信とは、
そう簡単に身につくものではないことも
知っているからです。
膨大な時間とエネルギーを要するものです。
また、
子どもが好き好む環境も知っています。
大抵の子どもは、
面白おかしい環境を好みます。
(~_~;)
でも、
本当に子どもが
活き活きと
自分らしく活躍することを念頭に考えたら、
子ども目線に合わせてばかりいては
いけません。
最終的には、
結局子ども自身が
可哀そうな目に遭うことになるのです。
サッカーは、
なぜ子どもを大人にすることができるのでしょうか?
そのカギはココです。
『楽しい華やかな面だけでなく、
我慢や集中を養い、
そして、
“自己実現”という貴重な経験
ができるから』
アレグランでは
それを信じてここまで進んできました。
サッカーは
間違いなく
子どもを大人にするスポーツです。
但し、
正しく向き合う(経験する)ことがカギ
となります。
ちなみにこの日、
できないできないと
不平不満を漏らしまくっていた
わが子は、
最終的に課題をクリアして
グラウンドを後にしました。
(* ̄0 ̄)/
できるじゃん!!
(結局・・・💧)
じゃあ最初からやろうね。
次はね。
サッカーは、子どもを大人にするスポーツです。
]]>
🎍
新しい年になりました。
🐄
さあ、
“初”コソ練です。
⚽
皆さん、
コソ練(自主練習)は
やっていますか❓
ただ、
ボールを触れば
「コソ練完了!」
・・・
には、
残念ながらなりません。
。。。_| ̄|○っ
その大切な意味を
噛みしめながら行うものが、
“真のコソ練”
なのです。。。
さてさて、
2021年の初コソ練、、、
わが家はある場所で行いました。
(´・ω`・)エッ?
家の近所ではないの❓❔
そう、
近所ではないのです。
車で
数十分の所に移動、、、
🚙)))))
去年もそこで
私は初蹴りをしました。
👇
いい所でした!
(ノ゚∀゚)ノ
そこで、
私は、ある親子とボールを蹴りました。
┌( ・_・)┘ノ〇゛
最初は、
「一緒に蹴るだけ」
と、思っていたのですが。。。
自身が指導者だということが分かり、
お父さんから質問がきました。
「どうやったらボールをうまく蹴ることができますか?」
・・・
よくある質問の一つでした。
「飛距離を伸ばしたい」
・・・
わかりますわかります。
(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
例えば・・・
「あのデビッド・ベッカムのような
キックができればなぁ。。。」
と、多くの人が望みます。
で、
その多くの子どもたちが、
足を大きく、強引に振り回します。
でも・・・
足をいくら大きく振っても
☞きちんとボールに足が当たらない
☞立ち足がボールと離れている
など、
『ボールと自身との距離や感覚がズレている」
と、
「ボールは飛びません!!」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
だから、
その2つ
◎ボールに足を正しく当てること
◎立ち足を適切な所に置くこと
をコソっと(☚コソ練ですから!?)
教えてあげました。
一年経って、
あの子は上手くなったのでしょうか?
そして、
コロナ禍の中でもサッカーを続けていたでしょうか?
・・・
少し気になっていたので、
今年も同じ場所を
初蹴りの場所で選びました。
残念ながら、
あのお父さんと息子さんには
今年は会えませんでした。
しかし、
コソ練はコソ練。
誰がいる、いない
は関係ありません!
そして、
目的は、はっきりしています。
ちなみに、
わが家のコソ練(の基本メニュー)は、
一人コソ練でなければコレ!
👇
三角パスです。
左から来たボールを
コントロールして
右に出します。
【さらに詳しく解説します】
右斜め前方から来たボールに正しく入り
ボールに正しく足を当てます。
「正しく」
という言葉は・・・
これだけでも
“2回”
です。
本当は(実際は)、
その「正しく」を、
意識すべきポイントは
さらにあります。
では一方、
残念な例もお見せします。。。
分かりましたか??
(。´・ω・)?
ボールに出会ったときです。
❔❓❔
では、
成功例と失敗例を
比べて観てみましょう。
▽
▽
▼
👍
👎
分かりましたよね!?
“💡”
👍上手くいった時は、
?ボールに正しく身体を向けることができています。
?姿勢が整っています。
👎上手くいかなかった時は、
❶横向きでボールに出会っています。
❷腰が落ちて姿勢が崩れています。
では、
なぜこうなってしまったのでしょうか。
私は、
現場で📷を持っていたので、
分かります。
ボールが来てから(自身の至近に来てから)
ようやく捕球の動きをした時には、
ことごとく失敗しています❕
この画像の子ども(長女/中1)は、
もう随分前に、
利き足のみのリフティングは、
1,000回を達成しています。
したがって、
「形的には」ボールコントロールができる子
に、なってはいます。
しかし、
本人が、
その時に、
「ボールに対する正しい準備ができていなければ」
そのボールコントロールは、
言葉の通り
“形だけのもの”
になってしまう
のです。
事実、
この日・・・
ここで書かれるのは
イヤでしょうが。。。
これも、
明日のため
世のため
です。
(大袈裟でしょうか…💧 いや、大袈裟ではありません。。。)
この日記が
この先の本人のため
読者の方々のために
なるものと信じています。
だからあえて書きます。。。
この初蹴りの日、
子どもたちは泣きました。
いろいろ言われたのが嫌だったのでしょうが、
本当は、
自分が自分に負けたことが悔しかったのでしょう。
子どもなりに、
もどかしい思いをしているのです。
できない自分
・・・
それは、
なぜできないのか?
その真の理由を
小学4年生はもちろん、
中学1年生でもわかっていない、
のです。
それは下手だからではありません!!
私ははっきり分かります。
できる時と
できない時の
その(本人たちの)心の持ちようが。
誰かがよく言います。
「子どもはこんなもんだから」
そう、
それが子どもなのでしょうが、
それを変えるのが(変えるきっかけの場が)
コソ練の場である
と、私は思っています。
「こんなの辛いだけじゃない」
「そのうち、(サッカーが)いやになるんじゃない」
と、
言われてしまいそうですが、
自分を変える
そのきっかけがサッカーにはあるのです。
「サッカーは子どもを大人にし、
青年を紳士にするスポーツである」
という有名な言葉がありますが、
それを具現化するには、
このような取り組みをしなければ、
その言葉も“絵に描いた餅”で終わってしまうのです。
苦しいな
難しいな
今日はやめたいな
etc.
そんな気分に負けない子をつくる必要があります。
それ(先のネガティブな言葉)を口や行動に出さず、
信念にしたがって進んでいくことが
人生には求められるのです。
そして、
ブレずにその信念を貫いた子が、
真の技術を体得していくのです。
遠い山から雪雲が近づいていました。🌬
⛄
寒気は、
コソ練の集中をさらに妨げます。
ダルマのような(厚着の)格好で
身を縮めている次女に、
「いい加減上着を脱いだら」
と、言ったら・・・
半ベソをかいていました。
いつまでも
寒さを気にしているようでは、
コソ練は貫徹できません!
ちなみに隣では、
中学3年生? 高校1年生??
ぐらいの男の子二人が、
常設ゴールに向かって、
笑いながらめちゃ蹴りをしていました・・・
この子たちも(きっと)どこかのサッカー部員かと思われますが、、、
人は人、自分は自分
です。
わが子たちは、
「あのおにいちゃんたちいいな」
と思ったのでしょうか。
少しでもそう思っているうちは、
残念ながらボールは一向に自分のものにはなりません。
(※事実、そうでしたね)
☆自分(の弱い気持ち)に勝つ
☆他人の誘惑に負けない
ということは、
勉強をするときだって、
必ず重要になること
ではないでしょうか。
コソ練は絶対に必要。
そのコソ練は、何のためにするものなのか・・・
これが分かることが重要なポイント。
アレグランは、
このごくごく当たり前のことに
これまでチャレンジをしてきました。
今は休止状態。
ただ、コロナ禍の中で、
じっと耐えるばかりではいけません。
今は動かない時期ですが、
動き出すその時を想像して
着実に根を張っていきたいと考えています。
]]>
「ボールを止める」
・・・
と、
言えば、、、
“トラップ”
ですよね。
「トラップが上手い」
と、言えば、、、
『(この子は)ボールタッチの感覚がいい』
と言われます。
つまり、
多くの場合、
ボール触る足
に、賞賛が集まります。。。
もちろん、
ボールを触る足は重要❕
👇
でも
・・・
実は大切なのは
・・・・・・
実は、
反対の足❕❕
👇
えっ?
(´・ω`・)?
なぜ??
(。´・ω・)?
それは、
簡単!
ボールを触る足ばかりに
囚われていると・・・
ボールに触る側の足が・・・・・・
(@_@)
「(ボールに)届かない」
そして
「不安定になる」
・・・
したがって、
ボールコントロールが不正確になる
という訳です。
では、
この状況をいかにして改善していくか?
ただただ
パス & コントロール の練習
を繰り返す。。。
確かに、
「練習“量”」
は、必要です。
例1.リフティング
例2.パス&コントロール(対面)
例3.パス&コントロール(トライアングル)
繰り返しの練習は大切です。。。
但し、
何も考えないで(意識をしないで)
行う練習に、
実はそれほど価値はないのです。
(*_*;
(´・ω`・)?
そう、
「ボールをコントロールする際に
必要なことを
きちんと習得していかなくてはいけないのです!」
繰り返しますが、
大半の方は
蹴り足を強調されます。
ボールに当たる
その瞬間が大事。
ボールに当たる方の足
・・・
それがどうなっているかは、
とても重要なことではあるのです。
が、
しかし、
サッカーは
一本足のスポーツということを
忘れてはいけないのです。
一本足?
(・・?
そう、
一本足
なのです。
「蹴る」
「止める」
「運ぶ」
サッカーは
一本足で行っています。
語弊があるといけませんので、
さらに補足しますと・・・
「一本足で立ち」
「そこが軸」
となり、
プレーをしているのが、
サッカーなのです。
では、
足(※つまり軸足)が
ボールから離れている(位置が適切でない)
と、
どうなるでしょうか❓
バランスは?
ボールの中心を捉えることは?
身体の力をボールに伝えることは?
つまり、
軸足(立ち足)がボールと離れていると
正しくボールに触ることができなくなる
のです!
これを
アレグランでは
「身体が開いた状態」
と呼んでいました。。。
そして、
『身体が開かないようにすること』
を念頭に置いて
ボール扱いを繰り返してきました。
では、
そこに焦点を当てて
今年度のコソ練風景を確認してみましょう。
先ほどの姉妹のパス練習です。
👇
ちなみに、どこにもある風景ですね。
前(姉)からボールが来ました・・・
➊
➋(妹は)そのボールに出会い、止めます・・・
❸そして、ボールを前に蹴ります・・・
❹(姉は)そのボールを受ける体勢に入ります・・・
❺ボールをトラップ・・・します。。。
どこにでもある練習風景ですが・・・
❓❔❓
ではもう一度。
重要点をチェックします。
⇩
わかりましたか❓❔
ボールが来た方向に
身体を移動させて
ボールに出会いました。
つまり、
ボールのところに行く部分が
肝(肝心)!!
そうすることで、
次のプレーのミスは大幅に減少するのです❕
以前、紹介しました
画像を今回も載せます。
それがコレ!
👇
この注目点はココ!!
⇩
⇩
最初の位置から
バックペダル(後退して)
ボールの落下点に入り
ボールに出会っています。
つまり、
ボールをコントロールする人間が移動した
ということ。
良い姿勢で
ボールを止めるためには
良い形(姿勢)でボールに出会う必要
があります。
そのために、
▶移動するステップ
そして、
▶ボールに出会った時の姿勢
が求められるのです。
私は、
大学時代に恩師から次のような言葉をいただきました。
「反復は大切だけれども、
できるだけ短い時間で(対象者に)習得を促したいよね」
それには、
『“的を得た言葉がけ”や “適切な練習内容”が必要だよ』
と。
この言葉は、
今でも私の宝物です。
上手くなるためには、
反復練習は欠かせないものです。
しかし、
ただただボールを触っているだけでは
(本当の意味での)上達は期待できません。
多くの人が、
ボールに当たる足(蹴り足)ばかりに目が行きがちです。
しかし、
ボールに直接関与しない立ち足こそ、
サッカーにはとても重要であると、
アレグランでは子どもたちに伝え続けてきました。
蹴らない方の足が、
ボールに対してどこに位置しているのか・・・
そのために
きちんと足は動いている(運べている)のか・・・
見えにくい部分にこそ、
大切なものがあります。
]]>
今回も用具のことを書きたいと思います。
そして、
今回もカテゴリーは、
“子育て”
です。
サッカーシューズ
👟
・・・
この令和の時代、
トレーニングシューズからスパイクに至るまで
どこに行っても簡単に手に入ります。
そして、
種類も豊富!
スポーツブランド大手三社はもちろん、
それ以外のブランド、、、
数え切れないシューズが
店頭にもネット上にも
年に2回のモデルチェンジを繰り返しながら
目の前に現れてきます。
今回は少し、
観念的な部分を先に書きたいと思います。
何卒お付き合いください。
<(_ _)>
ある日、
大型スポーツ量販店に買い物に行きました。
そこで、
子どもが
「これカッコいいから欲しいな」
「このシューズ、友だちが持っているから欲しいよ」
と、言いました。
その時、
親である皆さまは、
A:買う
B:買わない
どちらを選びますか❔
では、
C:迷う
と思った方。
その迷った理由に
「シューズがもう少しでダメになりそうだから」
と、いうことが頭をよぎったから・・・
という方、、、
で、
「買いますか?」
「買いませんか?」
・・・
いかがでしょうか❔
私たちが子どもの頃に比べて
ボールもシューズも
驚くほど手頃な価格で販売されています。
☝のようなポップを目にしますと、
「まあ、買ってもいいかな」
になりがちですよね。(親の一人として分からなくはありません)
で、
新しいシューズを買ったら、
前に履いていたシューズは
・・・
処分することになりますね。
(最近ではネットオークションに出すというパターンも出てきましたが…)
それは、
やはり、
もったいない
・・・
と、言いますか、
シューズがかわいそうです!
(T〜T)
私は、
そう想うのです。
で、
わが家では
「シューズは最後の最後まで
きちんと使ってあげよう」
と、心がけています。
そして、
そのわが家では、
ボールと同様、
3つの決め事があります。
◎前回記事はコチラ http://alegrun.link/?eid=374
こちらもボールと同様に
三か条
です。
シューズは、
➊硬い場所(地面)では極力履かないこと
➋踵は絶対踏まないこと
❸汚れたら汚れを落とすこと(※インソールも出しておく)
今回の3つの事項も
「厳しくない?」
と、
お感じになられた方も多いかと思います。
しかし、
この3つを守るだけで
ボール同様、シューズも確実に長持ちします❕
ただ、
それらを守っていても
・・・
ボールよりも確実に
シューズの方が
圧倒的なスピードで
寿命がきてしまいます。
(またシューズはボールと異なり、体が大きくなると履けなくもなります)
しかし、
「サッカープレーヤーにとって、
『シューズは命同然』です」
・・・
「武士にとっては刀は命」
と同じようなものでしょうか。
ですので、
武士が刀の手入れを怠らなかったように、
わがアレグランっ子たちにも、
サッカープレーヤーであるなら
シューズの手入れは怠らないように
と、指導してきました。
そして、
子どもに言うばかりではいけません。
指導者(私)も実践しなくてはいけません。
子どもたちのシューズの補修も手掛けます。。。
話は変わり、、、
子ども用サッカーシューズには、
靴紐が結びづらい年齢を考えて、
“ベルクロ(マジックテープ)”タイプ
のモデルが発売されています。
ただ、ベルクロには弱点があります。
砂や土はもちろん、
埃なども壊れる要因となります。
さらに・・・
サッカーは、
練習や試合で
インステップにボールを当てること
が多いのが特徴です。
ですので、
どうしても
ベルクロが傷みやすいのです。
「傷む = ひっつかなくなる」
と、いうことです。。。
(ノ∀`)
そうなると、
ベルクロが外れる ➠ 脱げやすい
、、、
靴としては寿命
ということになります。
(T∩T)
アッパー(表皮)やソール(靴底)は、
まだまだしっかりしているのに
これではもったいない❕❕
・・・
ということにもなりかねません。
ですので、
私は時間が許す限り、補修を試みます。
✄
ちょうど2年前の10月です。
今では、
普通に靴紐を結んで(紐靴)履いている
次女。
当時は、2年生(8歳)。
まだ、
ベルクロのシューズを履いていました。
案の定、
インステップ部位だけ、
傷みが出ていました。
潰れたベルクロテープを直します!
まず、
その傷んだベルクテープを外すところから始めます。
(㊟糸を外せば取れるのですが、外す糸を間違えると靴が崩壊します)
次に、
予め100円ショップで購入したマジックテープをシューズに合わせて切っておき、
それを当てて縫っていきます。
ただ、
表皮部分は、
丈夫な人工皮革なので、
なかなか針が通りません。。。💦
でも諦めてはいけません!
これを繰り返します。
💧💧💧
🙌
職人さんのようにはいきませんが、
最後まで縫い上げることができました!
改めて裏(ソール)を見ましたが・・・
もう少しはいけそうですね。
事実・・・
2カ月後も
まだ履くことができました。。。
👇
しかし・・・
物には
寿命というものがあり、
その時はやってきます。
この年の暮れ(大晦日)に
シューズの一斉点検を行ったところ
・・・
Σ(‼❍ฺω❍ฺ‼)
なんと、
ここまでボロボロに。。。
本人に尋ねると、
「蹴り収めの日に
一気にこうなってしまった」
とのことでした。
アッパー(人工皮革)も
限界がきていたのでしょうね。
ソールは・・・
前回(ベルクロ修理の際)と、
あまり変化はないようですが、
よく見れば、劣化してきています。
ここでこのシューズとは
お別れです。
ベルクロを修理して
シューズが使えた期間は、
たった2カ月余りでした。
でも、
「あの時、処分しなくてよかったな」
と、私は思っています。
シューズが言葉を発することなど
決してありません。
でも、
そのシューズに対して、
どこまで本人は
見ている(想ってあげている)のでしょうか?
「語りかけること」
・・・
ありますか?
子どもでしたら、
まずそんなことはしないでしょうね。
私は
シューズを見ながら
シューズを想うこと
・・・
あります。。。
「いつもありがとう」
そう語りかけてあげること、
大切なことではないでしょうか。
なぜなら、
サッカープレーヤーにとって
足は大事なところだから。
その足を守ったり、プレーを助けてくれたりしてくれる
シューズに愛着を持つことは、
サッカーが上手くなるためには
とても大切なことだと思うのです。
先回、今回と
サッカーにとって重要な
ボールとシューズを採り上げました。
サッカーをする
その人の心が正しければ、
きっと、用具も大切に扱うことでしょう。
そして、
その用具は窮地に立たされた時、
きっと大きな力を貸してくれることでしょう。
大切に想うこと。
これがサッカーであれば、
例えば(このたび採り上げました)
ボールやシューズです。
『人生の中で自身の身の回りのものを大切に想える人になって欲しい』
・・・
その願いを込めて、今回(2年前)私はわが子のボールとシューズを修理しました。
「道具を大切にする」
・・・
とてもとても重要なことを、
アレグランでは子どもたちに伝え続けてきました。
]]>
・・・
サッカーネタと言えば
・・・
一般的には、
サッカーの技術や指導、練習内容の話になるかと思います。
⚽⚽⚽
そして、
今回書きます
「サッカーボール」のことは、
当然、
カテゴリーは
“サッカー”になるかと思いますが、
敢えてカテゴリーは
“子育て”
にしました。
その理由は、
最後までお読みいただければ、
感じていただけるのではないかと思います。
ᵕᴗᵕ。)"
では、進めます。
今回の出来事は、
ちょうど2年前。
2018年の10月にタイムスリップします。
((=゚ェ゚)ノ
アレグランっ子(長女)のボール
⚽⚽⚽
現在のボールはコレ
👇
現在は、
大人と同じ5号球。
大きくなりました。。。
👆
ちなみに
このボールは、
サンタから去年のクリスマスにもらいました🎅
「中学になってもサッカーを続ける」
と、言いましたので。。。
で、
それまで使っていたボール(今回のボール)は・・・
当然4号球。
[これまた確か小3のクリスマス、🎅からのプレゼント]
「手縫い」のサッカーボールです。
しっかり使えば、
モルテン社の代表的なモデル、
peladaの4000です。
良いボールです。
ただ、
使用から2年になる頃、
空気が抜け始めました。
仕方のないことです。
ほぼ毎日ように、
クラブの練習、コソ練と
大活躍してくれていたのですから!
で、
わが家では
決め事があります。
三か条…。
ボールは、
➊硬い場所(地面)でつかないこと
➋壁打ちしないこと
❸座らないこと
・・・
この3つです。
えっ?
(´・ω`・)?
・・・・・・
このやってはいけないという
禁止事項の3つ
「どこでも(どこの子)も
普通にやっていることじゃないの?」
と、
お感じになられた方も多いかと思います。
しかし、
この3つを守るだけで
ボールは確実に長持ちします❕
(これは絶対とも言えます)
それを守らなければ・・・
多くの場合(☝のように)、
手縫いのパネル部分が剥がれてきます。
その大半が、
縫い目がはじけてきます。
ただ、
先にも書きましたように
大事に使っているボールですから、
その点は大丈夫なのですが、、、
パネルの劣化よりも
内側のゴム系統に
劣化が生じてしまいます。
2年前、
長女のボールの空気が抜け始めた時も同様。
表皮に大きな亀裂等は
見当たりません。
その場合、
ほぼ、チューブに亀裂が入っています。
ゆっくりと空気は抜けていきますが、
放っておくと
ボールは、そのうちぺしゃんこになります。。。
(つд⊂)
(※イメージです)
そうならないためにも、
早めの処置が大切です。
(`・ω・´)b
そこで登場するのが、
これ
👇
(※今回の画像はMIKASA社製)
エアゾールタイプの修理剤です!
最近は、
いいものが身近にあるんですね。。。
(´・∀・`)ヘー
大型量販店でも
お店によっては、
店頭にある場合があります。
一方、
多くの子どもたちは
ボールが凹んだら、
新しいボールに買い替えているのでは
ないでしょうか。。。
でも、
わが家には
そんな余裕はありません。。。💰✘
で、
話は戻り、
ボールの修理です。
DIYです。🔧
まず、
エアの抜けを確認します。
👀
バケツに水を入れ、
その中に空気を充填したボールを沈めます。。。
.。o○
画像では分かりづらいですが、
細かな気泡が出てきました。
.。o○
やはり、
中のチューブ部分に
小さな亀裂が入っている様子。
次に、
通常の空気を入れる際と同様に、
バルブ部分から
スプレーの針を挿入します。
この針の先からは、
液体状のゴムが出てきます。
👇
これが小さい穴に届いて
乾燥して(硬化して)穴を塞ぐ、、、
という訳です。
修理剤を注入したら、
軽くバウンドさせて
穴が開いている部位を下にして
液体ゴムが乾燥するのを待ちます。。。
あ、
🙇
報告の順番が変わりました。。。
その前に一つ、
行った作業がありました。💦
それは、
空気を入れる穴、
バルブの交換です。
👇
ココも、
⚽のエア漏れの大きな原因の一つ
でもあります。
このたびの作業のついでに、
これも交換しておきました。
(´・ω`・)エッ?
ここも
DIY❔
・・・
(・∀・)/
DIYです❕
👇
この作業には、
バルブ(☚通称ボールの“おへそ”)を外す
特殊な工具が必要です。
これは、
メーカー取り寄せです。(でもそれほど高価ではありません)
で、
これでボールのおへそを取り出す訳ですが・・・
結構、
『固い』
です。。。
なかなか抜けません。。。
(>_<)
まあ、
当たり前ですよね。
ここがすぐ抜けるようだと、
ボールを蹴ったと同時に外れて
空気が抜けていきますから。。。
何度かチャレンジしていると・・・
抜けました・・・!!
😱
あぁ、でも、、、
バルブが劣化していて、
途中で割れて(裂けて)しまいました。。。
😨😨😨
中途半端に残ってしまったバルブ。
このままでしたら、
いよいよこのボールの寿命は
ここで尽きてしまいます。。。
(つд⊂)
諦めてはいけません❕❕
半ば無理やりですが・・・
抜き取りに成功!
🙌
さあ、
ここから
仕上げです。
ご覧の通り、
おへそが取れたボールは、
空気が入りません。
したがって、
新しいバルブに
付け替える作業が残っています。
このまま差し込むことはできません。
滑りをよくるために、
予め、石鹸水などをバルブに塗ります。
👇
(私はここでも拘りがあるので、無添加の純石鹸を使用します…効果は定かではありませんが。。。)
少し(結構?)苦労しましたが、
無事、入りました!
👇
(まだこの状態ですと、ボールはしわしわです。。。💧)
次にボールに空気を再充填し、
完了です!!
👏👏👏
ヽ( ´¬`)ノ
修理剤が完全に乾くまで、
一晩寝かせます。
⚽zzZ
最後に、、、
ここまでなぜするの?
と、お感じになられた方、
多々いらっしゃったかと思います。
今の時代、
○mazon
や
YA○OOH!ショッピング
や
●天市場
と、いったネット型通販サイト。
はたまた、
各種インターネットフリーマーケット
などで、
「サッカーボールの一つなんて
簡単に変えてしまう世の中」
です。
でも
こんな時代であっても、
また
数十年前の私たちの子ども時分も、
道具(ボール)がなければ
サッカーを楽しむことはできません!
たくさん種類があるから
値段が安いから
・・・
そんな理由で、
サッカーボールのありがたさ
というものが変わる訳ではありません!!
繰り返しますが、
ボールがなければサッカーはできません。
そのボールに対して、
愛着を持っているからこそ、
サッカーは上達していくものと
アレグランではそう信じていました。
そして、
その心を持って成長した少年少女が歳を重ねた
この先、
何十年も先の将来、
きっと
大事なことが解る
大人になっていることと思います。
道具を大事に使い続ける姿勢を伝えること
・・・
これは(これも)、
『子育て』
だと信じています。
]]>
少し(いや、結構…💦)時間が経っていましたね。。。
楽しみにしていらっしゃる皆さまには、
大変申し訳なく思っております。
(´-∀-`;)
なかなかBLOGに手がつけられなかったのは・・・
今回(☚前回の続き)のタイトルの部分に
少し迷走していたからだ
と、自己分析しています。。。
👇
https://ameblo.jp/alegrun-idea/entry-12628493341.html
改めて
「伝えること」
って、難しいですよね。
殊更、
個人主義の時代。
簡単に他人の主張なんて
入っていきませんよね。。。
でも、
伝え続けなければいけません。
サッカーも、何もかも
諦めていては
現状は変わりません。
“サッカー人”
であるならば、、、
ボールのコントロールは
必須。
空気がしっかり入った
よく弾み、よく転がり、
少し重くて、硬いボールを
上手くコントロールすることは
本当に難しい。。。
しかも、
相手は接触を厭わず、
身体を思いっきりぶつけてもきます。
ゴール前には
屈強、且つ俊敏な(唯一)手が使えるGKが立ちはだかる
・・・
そんな難しいスポーツ、
それがサッカーなのです。
でも、
この難しさを克服しなければ、
サッカーの真の楽しさに辿り着くことはできません。
だから、
日常の難しさから逃げていては、
きっと
ピッチで起こる(監督の場合は起きた)
困難に耐えきれない
と思うのです。
「困難から逃げてはいけないな」
と改めて感じた次第です。
(`・ω・´)b
では、
前回の続きでしたね。。。
前回記事はコチラです ☞http://alegrun.link/?eid=372
まだ暑く、陽も長かった
今月の半ば前の夕方。
🌆
近くの公園で
恒例のコソ練を行いました。
ひと段落して、
「帰ろうか」
と、いう時に
私の思いつきで、
子どもたちにある指令を出しました。
「出口まで
お互いのボールをぶつけ合いながら
進めてみよう!」
(´・ω`・)エッ?
つまり、
「ビリヤードの要領で
二人で交互にボールをぶつけ合いながら、
運んでみよう」
ということです。
🎱
目指すは、ココです。
👇
ではここから連続画像スタートです!
📹
(ノ・ω・)ノオォ-
なかなかいいじゃん!
もうすぐゴールですね。
🥅
いいぞ、いいぞ!
(・∀・)!!
アレ?
(´・ω`・)?
オヤッ??
(。´・ω・)?
なんで戻っちゃうの❓❔❓
Σ(゚д゚lll)
出口は反対だよ!⚠
💦
おー
やっと方向が定まりましたか。。。
ε-(´∀`*)ホッ
サッカーは
“足技のスポーツ”
と、
よく表現されがちです。
確かに、
相手を前にした時に
とっさに繰り出される
相手の意表を突くボールさばき
は、確かに見応えがあります。
しかし、
それ(足でのボールコントロール)と同じぐらい重要なことは、
・・・
“判断”
なのです。
👀
つまり、
脳です。
最近の子どもたちを観ていると、
とても気になることがあります。
足技足技足技・・・
👣⚽👣⚽👣⚽
繰り返しますが、
ボールを足で扱う部分は、
とても大切なことです。
しかし、
足技(?)に傾倒するがばかりに、
そればかりしている(させられている)
子どもたちを
あちらこちらで多く見かけます。
〈例〉
相手を目の前にした時に
ボールを真下(股の間)に置き、
目線はボールだけ・・・
〈例〉
では、
相手に勝つことは困難です。
(目の前の一人だけを何とかすることはかろうじてできたとしても・・・)
サッカーは
“足”(*主に)
と
“脳”
でするスポーツ
なのです。
良いプレーの源は、
この2つ。
繰り返しますが、
足技(ボールを扱う技術)だけでは、
サッカーという
多数の相手がいてゲーム性のあるスポーツは
上手くはいきません。
どうやって
目の前の課題を攻略するか
・・・
この『サッカー脳』の部分を
子どもの時分から
耕していくことが大切なのです!!
まさかコソ練の後に、
「もう帰れるかな」
と、思った矢先に
変な課題を与えられたアレグランっ子たち、、、
それも良い経験なのです!
(^▽^)/
上手くいかないのはなぜ?
反対に
上手くいくのはなぜ?
・・・
もちろん、
物事には偶然もあるのですが、
偶然はそんなに滅多に起きることはありません。
自らの力(脳)で、
“必然”をつくっていくことですね。
そう、
子どもたちは日頃、
学校でも家(宿題)でも
問題提起をされていますよね。
その問題をどうやって攻略していくか
それも脳が為すべきこと。
『サッカーに正しく向き合うと必ず賢い子になる』
と、アレグランではそれを信じて歩んできました。
・・・
ところで、
上の画像では
一度、二人が上手くいかなくなるシーンもありましたが、
「以外に簡単にゴールしたじゃない」
と、感じられたことかと思います。
いえいえ、違うんです。。。
(-_-;)
子どもたちは、
何回も逆走を繰り返しました。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
そのうち、姉妹喧嘩を始めそうになり、、、
私が少しアドバイスして、
ようやく結果を出しました(ゴールしました)。。。
(*ノωノ)
「子どもはそう簡単に上手くいかない」
それも頭に置いておかないとな・・・
(そう思わないとついついイライラしてしまいます…💧)
と、改めて感じました。
追伸
公園を出る頃、
すっかり陽が沈み、
空が奇麗でした。☆ミ
]]>
・・・
サッカー⚽⚽
・・・・・・
サッカーとは??
サッカーで思い浮かぶイメージは???
日本代表
Jリーグ
なでしこリーグ
・・・
それとも
・・・・・
ワールドカップ
❓❔❓
皆さんは、
何を想像されたでしょうか。
プロ
・・・
世界
・・・・・・
CUP優勝(世界一)。
夢を持つことは
素晴らしいこと
ですし、
みんながそれに到達すると
いいですよね。
ただ、
ここで考えてみましょう。
おっと
そうなりますと
・・・
なんか暗くなってきますね。
(;一_一)
何やらいつもの
確率とか
可能性の
話が出てきそうで。。。
https://alegruntokai.hatenablog.com/entry/2017/12/29/193038
「そんなこと
どうでもいいじゃない」
「今(子ども時分)は、
楽しくできていればいいんだって」
や
「楽しくやっていれば
“自然”に続いていくし、
その先に
プロや代表の道だって
あるんだって」
という方、
とても多いと思います。
・・・
でも反対に
それ、
つまり、
「なんでサッカーをやるのか」
ということを考えないようにしているだけ
の話ではないでしょうか?
タイミング、タイミング
で
子ども
も
大人(親)
も
きちんと考えることが
大切なのです。
話は戻ります。
いきなりですが、
今年の
東京大学の(2020年度)合格者は、
3,083人
だったそうです。
👇
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/overview/e08_01.html
一方、
男子のプロサッカーリーグ(Jリーグ)の
新人研修会に参加した数
・・・
つまり
2020シーズンからプロの世界に飛び込んだ新人は、
(昨年参加できなかった2年目の選手も含め)
たった209人。
👇
https://www.jleague.jp/news/article/16610/
では、
国同士の最高峰の大会
FIFA World Cup
に目を向けてみましょう。
W杯の登録選手の人数は1チーム
23人。
うち、
ベンチ入りできる選手は
18人。
そのうち試合に出ることができる人数は
先発は11人で、交代は3人、
つまり、1試合で試合に出る可能性のある選手は、
14人。
・・・
子どもはもちろん、
大人たちも口にする
「サッカー選手」
というものの難しさが
お判りになるかと思います。
で、
私は
この現実をきちんと頭に置いておくことが
まずは肝心なのではないかと思うのです。
そして、
次に
職業としての道(可能性)が困難で、
尚且つ、
時間やお金やエネルギーを割かれる
サッカーというスポーツを
「なぜ子どもにさせる(させている)のか」
「なぜ子どもはする(している)のか」
その意義をきちんと解っておくことが
(時間、お金、エネルギーをかける)
『強い動機になる』
と思うのです。
動機なんて
難しい!
どうでもいいやろ!!
o(*>д<)o″))
と、
言いたくなるところですが
・・・
いえいえ
「動機こそ最も大事なこと」
ではないでしょうか。
例えば
・・・
☞学校はなんであるの?
☞勉強はなんでするの?
☞仕事はなんでするの?
☞家族はなんで存在するの?
・・・・・・
実は実は
『全て
意味や訳がある』
のです。
「そんなこと考えたくない」
し、
「考えると嫌になるじゃない」
という方
・・・
先に述べました
難関大学に合格した人
や
プロ選手になった人
・・・・・・
この方たちが、
目標に到達したのは
「何の動機もなく、
ただただ長時間、勉強をした結果でしょうか?」
「意味を考えず、
たくさん練習や試合をこなしていただけでしょうか?」
“意味を考える”ということは、
やはり、
とても大事なことなのです。
では、一度
サッカー選手という
プロスポーツアスリート(競技者)のことだけを
考えてみましょう。
良い選手の定義は❔
簡単に言えば、
次の3つ。
「はやい、うまい、でかい」
・・・
これ
のキャッチフレーズと
どこか似ていますね!
(あと安いが入れば完璧ですね。。。💧)
では、
Q1.あなたは速いですか?
Q2.あなたは上手いですか?
Q3.あなたは大きいですか?
・・・・・・・
親子揃って自信を持って、
「ハイッ(Yes)!」
と言える人は、、、
おそらくいない
と、思います。
(もちろん、私も言えません💦)
で、あれば、
・・・
サッカー選手なんて無理
なんでしょうか???
身体能力はないし
技術は難しいし
身体のサイズもないし
・・・
おまけにサッカー選手になれた人の
数字(確率)を見せられると
「嫌になるわ!」
と、思われたかも知れません。
でも、
こう考えてみてはいかがでしょうか?
「サッカー選手にさせる」
とか
「競技者として云々」
というのではなく
『サッカーが人間を高める目的として
どんな効果をもたらすのか』
ということを
一度、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
実は、
私はずっと以前、
つまり、
わが子が
「サッカーをやる」
と言って、
やらせる約束をしたその時から
この考え(理念)を持って、
サッカーを教えてきました。
φ(..〃)
で、
今回はここまでにしたいと思います。
全く
日記にはなっていませんね。。。
(/≧ω\)
それ(日記調の内容)は、
また次回にします。。。
_ _ ,)/~~~
]]>
今年は、
夏休みもはっきりしなくて
子どもたちはもちろん、
親である私自身も
8月はいつまでだったのか?
がよく分からない年でした。。。
で、
昨年はどのように過ごしていたのでしょうか?
ということで、
昨年に時計を戻します。。。⌚
夏休み最後の週末は、
神奈川県に行きました。🚙
その目的は、
一昨年にも参加しました
湘南ベルマーレ(アスレチックセンター)主催の
ワンDAYクリニックに参加するためでした。
https://www.bell-futsal-t.com/
❓❔❓
愛知から神奈川?
(・・?
・・・
距離にして300km余り
時間は高速道路を利用しても3時間半余り
・・・・・・
「なぜ
短時間のクリニックにそこまで・・・」
と、大半の方が思われることでしょう。
(高速代、ガソリン代 etc...💧)
でも、
私の考えですが、
「お金や時間は大切ですが、
一方で変えられないものがある」
と、思っています。
で、
一昨年参加しましたその理由・・・
それは
Movement Training
(ムーブメントトレーニング)
という内容に心が惹かれたからです。
ムーブメント?
トレーニングの世界でよく耳にしますのが、
“Coordination Training”
(コーディネーショントレーニング)
ではないでしょうか。
〈🔽参照〉
https://www.meiji.co.jp/sports/savas/savasjunior/training/training3.html
で、
ムーブメントとは・・・?
Movement・・・運動
つまりこの場合では、
身体の動き、動作、身体の移動
のことを指します。
その部分に働きかけるトレーニングが、
Movement Training。
このブログでは、
理論的なことはなるべく控えたいと思いますが、
今回はもう少し補足を・・・。
「あの子(選手)、身体を動かすのが上手だな」
といった言葉、
多くの方が
一度は口にしたり、耳にしたことがある
のではないでしょうか?
では、
「どこが上手なのでしょうか?」
と問われると
「何となく・・・」
になってしまうものです。
でも、
ここの部分は、とても大切なところ
なのです!!
サッカーに当てはめてみます。
⇩
⇩
例えば、
コーチに、
「この場合、こういうプレーをして欲しい」
と要求されたとします。
(作戦会議なるものは、子どもの試合でもよく目にしますよね)
で、
そのコーチの要求を叶える技術が
『戦術・戦略スキル』
というもの。
そして、
その戦術・戦略スキルが
何によって賄われているのかというと
それが
『スポーツスキル』
というもの。
つまり、
サッカーで言えば、
ボールを蹴る、止める、運ぶ
といったサッカー特有の基本技術を指します。
そしてそして、
その技術は、
身体の動きが大きく関与しています。
その身体の動きの技術が
『ムーブメントスキル』
という、身体をスムーズに効果的に動かす技術です。
(専門の研究者ではないので補足はこれ位に留めます…)
スポーツは本当に奥が深い❕
「だから、取り組む価値がある」
と、私は日頃からそう考えています。
さてさて、
日記に戻ります。
一昨年は、
“ムーブメントスキル”を高める
サッカーのトレーニングでした。
今回は、
ボールコントロールとキックに特化した“スポーツスキル”を高める
サッカーのトレーニングでした。
繰り返しますが、
どちらも非常に重要なスキルです。
▶スキル
※skill…スキルとは(一般的にトレーニングなどを通して獲得した)能力を指します。
この部分を、
専門家から習える良い機会をいただけたのです。
J(日本プロサッカーリーグ)のコーチから指導を受けることができる
・・・
つまり、
本物のスポーツスキルを学べる良い機会でした。
ですので、
時間も予算も
子どものためには出す価値があるのです!!
(+自身が興味がある内容でしたので・・・実は、私自身がワクワクしていました 笑)
当日の様子です。。。
1〜3年生と4〜6年生と
時間が分かれていましたが、
今回の報告は
1〜3年生の様子を中心に書きます。
まずは、
ウォーミングアップから・・・
の前にコーチのお話です。
私も指導者の一人。
ここ(👆の写真)の最初の説明から
きちんと話を聴けているか否か
が
とても重要だといつも感じています。。。
「おい?」"(-""-)"
そこの君(☜わが子/アレグラン2号)、
なんか帽子に手をやってゴソゴソしていないか❓
先が思いやられました。。。💧
でも親はネットの向こうから観ているだけ・・・
歯がゆかったですね。。。💦
コーチの話は
“明確で手短”
さすがプロ!
勉強になりましたね。
で、いよいよトレーニング開始。
start!
二人一組になって
「長座」で
「立位」で
ボールを回しながら“捻り”の運動です。
そして続いて、
胸部、腰部のストレッチです。
これらの運動、
ボールを蹴る時にとても大切になるのです!
つづいて
ケンケン移動でのゲームです。
片足になること・・・
これまたとても大切なこと
なのです。
👆
サッカーは片足で(動作)するスポーツ
と言っても過言ではありません。
そして、
いよいよボールコントロールです。
頭上めがけて手で投げたボールを
インステップでクッションコントロール。
ここまでは、
“そつなく”こなしていましたね。。。
さあ、いよいよ
クロスボール(コーチが横から投げ入れたボール)を
コントロールします。
おー
(◎o◎)
なかなかの出来栄えでしたね!
👍
今回の内容は、
自クラブで行っているものに近いものがありました。
ボールを蹴るために、
ボールをきちんと止める(コントロールする)ことは、
良いサッカーをするためには必須条件です!
この後は、
ミニゲームを行い終了。
さらにこの後は、
上の学年のグループが実施されました。
・・・・・・
15:30から始まったクリニックも
気づけば辺りは真っ暗に。。。
🌛
4〜6年生が終わった時は、
予定時刻を大幅に回っていました。
ありがたいことです。
遠くから来た私たちにとっては、
何か得をしたような気分です💛
で・・・
ここで終わらないのが
このクリニックの“魅力”
なのです。
そう、
『コソ練Time』
まであるのです!!
👇
いいなぁ (*´□`*)
いいな〜 (*´罒`*)
姉妹とも
元プロサッカー選手のコーチに
直に熱心に教えていただき、
本当に有意義な時間を過ごすことができました。
終わって帰るときは・・・
こんな時間になっていました。
🌃
予定を大幅に超過。
もちろん、
嬉しい延長の時間!
ベルマーレスクールコーチの熱意、
感謝しています。
本当にありがとうございました。
「コーチのように、
強烈なシュートが打てるように」
と、ボールにサインをいただきました。🖊
このボールでしっかり練習したので、
一年経つ前に、
2つともパンクしました。。。
いいことです。
それぐらいボールに向き合うべきですね。
上手くなるには・・・。
では、今回のまとめになります。
親が子に為すべきこと
・・・
それは
子どもを想い
子のために惜しまず
時間とお金とエネルギーを出すこと。
もちろん、限界はあります。
一方、
出せばよいというものでもありません。
ただ、
基本的に子どもは親の管理下にあります。
ですから、
子どもは自分で易々と情報を得ることもできません。
仮に、情報を得ても
それを容易に叶えることもできません。
なぜなら、
子どもは大人ではないから。
(情報収集、移動手段、お金、etc...)
だから、
大人が子どものために
チャンスの場を開いてあげなくてはならないのです。
親が子どものために、
「面倒くさがらずに
どこまでやれるか」
ということが、
子どもの成長のカギになるのです。
今回のクリニックへの参加も、
私がFacebookで得た情報でした。
親は子のために(成長の)場を作ってあげる。
子は、そのチャンスに感謝して頑張る。
「この2つが
成功、成長には欠かせないものである」
との強い信念のもと、アレグランは歩んできました。
この信念は
これからも持ち続けたいと思っています。
おまけ・・・です。
この夜は、
当然2人とも爆睡。zzz
さぞ
いい夢を見たことでしょう。(-。-)゜゜゜
⚽⚽⚽
]]>
いい天気でした。
正に夏日より。
🌞
8月23日、日曜日の午後、
好天の下、
知多なでしこサッカースクールの交流試合が
行われました。
会場は、
知多半島の真ん中に位置する
半田市の陸上競技場。
今回も素晴らしい施設で
子どもたちのフレンドリーマッチが
行われました。
その中で、
アレグランっ子が
どのようなパフォーマンスを発揮したのか・・・
2つの場面を切り取って報告させていただきます。
カテゴリーは、
U−10。
それでは
まずは一つ目。
相手ゴール前のシーンです。
👇
・・・
画像が少し遠いので
拡大して解説します。
🔍
?アウトサイドでカットインします。⇘
?一旦シュート体勢に入りますが、相手DFがシュートコースに入っているので
シュートモーションを止めます・・・⚠
?再度、アウトサイドでボールをプッシュし、シュート体勢に入ります❕
シュートの入り方までは
◎。
しかし
・・・
残念ながら
ここまで段取りを踏んでおきながら、
肝心のフィニッシュがGK正面
のため、ノーゴールに。。。
😨
この光景、
どこかで目にしました。
先週の練習試合でも
同じような場面でGKにぶつけました。。。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
このような場面を目にすると
必ず出てくるのが
『決定力不足』
という言葉。
では、
決定力を上げるには
どうすればよいのでしょうか?
?さらにシュート練習を積み重ねる
?シュート時にもっと気合を入れる
・・・
お分かりになるかと思いますが
どれも根本解決にはつながりません!
🙅
問題はどこにあるのでしょうか?
それは、
「慌ててしまったことでシュートミスをしている部分」
です。
とにかく落ち着くこと。
落ち着いて
ボールをコントロールして、
シュートを打つこと
です。
したがって、
「(足を)強振する必要は全くない」
のです。
そして、
(一番威力の出る)
インステップキックに固執する必要もない
のです。
ミスの少ない
面積が広いインサイド面で、
コースを狙って打つことで、
楽にゴールゲットできるのです。
そう、
インサイド
・・・
と言えば、、、
コーチの指示で
この日もウォーミングアップで、やっていましたね。
また、
普段のトレーニングでも
対面キック
・・・
ほぼ毎回やっていますよね。
で、
これをいかに
実戦に落とし込んでいくか
が重要なのです。
練習のための練習になってはいないでしょうか❓
ボールをきちんと足でとらえることは、
通常のパス練習も
実戦のシュートの場面でも
同じことなのです。
だから
・・・
日頃の
練習が
大事なのです。
練習をすることは大切です。
しかし、
もっと大切なことは
その“質”の部分
なのです。
シュートを慌てて
外してしまう(狙ったところに打てない)のは
まだ基礎が確立していないから。
これからさらに精進ですね。
さて、
次はドリブル突破の場面について
チェックしてみましょう。
✅
この写真もズームアップします。🔍
?良い場所にボールが置けています。
ストロングな足の前にボールが置けています!
👆
このようにできていると・・・
どちらにも進むことができます!
?カットイン(❷)を選びました
?ワンサイドカットを試みていた相手DFの背後をつくことができました。
?その後、、、
残念ながら、セカンドディフェンダーにつかまってしまいました。。。
【要因】ボールが足から離れすぎています!
?の写真の後は、
相手にボールを奪われてしまい、
相手ペナルティエリアに侵入することができませんでした。。。
一方、
上手い選手は・・・
相手に囲まれても
ボールを常に自分のストロングの場所に置き続けることができ、
自分の行きたい方向(相手ゴール方向)へ
進んでいけます。
ただ、
今回のプレーの様子を観る限りでは、
良いところまで仕上がっています。
➠ボールの置き場所
➠シュートまでの入り方
・・・
改善されてきています。
親目線で
現地で(生で)観ていますと、
「なんだー」
「ダメじゃん」
と、思ってしまいがちですが、
このように一度画像データに落として
観てみますと、良くなっていることが確認できます。
わが子には
どうしても辛口になってしまいがちですが、
冷静に分析することが大切ですね。💦
('◇')ゞ
「何ができていて」
「何がまだできないのか」
それを見極めることで、
次の関わり方が見えてきます。
これまでアレグランでは
子どもたちに、細かく丁寧に指導を施してきました。
それは、
今後とも続けていきたい重要なポイント
です。
学(まなぶ)の語源は、
「真似(ぶ)」から
きているとも言われています。
(今は、専らわが子の指導が中心ですが)
いろいろなものを取り入れながら、
これからも子どもたちを育成していきたいと考えています。
「ただただ安易に、
他のチームの真似や指導書のコピーだけは、
今後も慎みたい」
と、肝に銘じています。
]]>
・・・
子どもたちの短い夏休みが
終わりました。
今年は、
新型コロナウイルスの関係で、
特に外出することもなく
過ごしました。
辛い?
悲しい??
・・・
もちろん、
ウイルスがなければ
もっと長く、自由な休みを過ごすことが
できたことでしょう。
しかし、
これは日本全国(世界に目を向けても)
同じこと。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
多くのイベントも中止に追い込まれています。
中には
「中止の必要がない(?)イベントを中止することは過剰な自粛ムードを煽る」
という方もいらっしゃいますが、
皆がベクトルを合わせて
難局に向かわない限り、
延々とこの不安定な社会状況は変わらないものと思います。
ですから、
2020年、
今年の夏は、
わが家は静かに過ごしました。
ところで、
去年はどうだったのでしょうか?
振り返りたいと思います。
⌛
・・・
長女(当時小6)は
8月初めの週末には
キャンプ(東海JC主催)に参加していましたね。。。
アレグランは、
恒例の週末の練習会。
⚽
暑い週末の練習会の後は
次女(当時小3)を連れて
安城の七夕まつりに。。。
🎋
短冊に書いた願い事は
・・・
・・・・・
「おまわりさん」
( ゚Д゚)
指導者の子どもなのに
「さっかーせんしゅ」
ではないんですよね。。。
(´・ω`・)
でも、
これでいいんです❕❕
(`・ω・´)b
よくありがちな
親子鷹(☜これまたわが家の場合、親は決して鷹ではありません。。。💧)
という構図は、
わが家にはありません!!
「おまわりさん」
・・・
素晴らしい!
(・∀・)
みんなのために働く頼りになる
警察官になってください。
(`・ω・´)ゞ
アレグランは
「子どもの真の将来のため
(体力、気力、判断力を磨く目的)の活動でありたい」
と、
ずっとその心意気で続けてきました!
また別の日は、
「帰りは、電車で戻ること」
の指示を受け、
お隣の知多市営プールに行きましたね。
🏊
で、
その甲斐あってか、、、
現在は、さらに南の市まで、
電車でサッカーの練習に通えるようになりましたね。
🚋
そしてそして、
お盆には、
お招きを受け
名古屋市のKさん宅で・・・
「パンづくり」🍞
「lunch」🍴
「サッカー教室(?!)」⚽
「おみやげ」🎁
・・・
2019年、
楽しい8月でした!
しかし、
コロナで
今年はこんなことはできませんでした。
でも、
繰り返しますが、
「みんな同じ」
なのです。
でも
この言葉(みんな同じ)を嫌う人がいます。
群れ、同調、没個性・・・
ここにはその言葉は全くあてはまりません。
みんなでベクトルを合わせること・・・
これはサッカーという集団スポーツには
欠かせないもの。
そして、
社会も同じ。
みんなの力が合わさってこそ、
素晴らしい社会になるのです。
そして、
“感謝”
忘れたくないですね。
去年の夏、
名古屋まで車を走らせたのは、
Kさんからのお誘いのメールをいただいたからでした。
📥
Kさんのお子さま(ご兄弟)の指導をさせていただいていたのは、
今から十数年以上も前のことです。
今でも
私を先生と認めてくださり、
その私のわが子まで温かく迎えてくださるのは、
「感謝の気持ちでつながっている」
からにほかなりません。
現在、
めっきり現場に出ることが少なくなった私ですが、
この先、
またチャンスをいただけたら、
スポーツから得られる全てのものを大切にして、
子どもたちを育てていきたいと考えています。
]]>
今年度の知多なでしこスクールのスタートを
報告させていただきました。
多数のアクセスをいただき
感謝の気持ちでいっぱいです!
(⋈◍>◡<◍)
そして、
このブログが
さらにお越しいただきました皆さまに
少しでもお役に立てるよう
さらなる充実を図っていきたいと考えております。
<(_ _)>
そして、
今回は
“サッカー的に踏み込んだ内容”
を書きたいと思います。
子どもに
「ただただサッカーをさせる」
「サッカーの場を与えるだけ」
・・・
やはりそれは、
私的には不本意なことです。
なぜならそれは
『とてももったいないこと』
だから。
サッカーという
素晴らしいスポーツ・・・
これに出会った子どもたちは
(きっかけは何であれ)とてもLuckyなことなのです。
サッカーを子どもの頃にさせる意味や意義を忘れずに
自身もサッカーを追求し続けたい思います。
_(._.)_
さてさて、
前置きが長くなってしまいましたが
今年度、第一回目の知多なでしこスクール
2回目の報告になります。
これまでの知多なでしこの様子は、
Search バーで検索していただきますと
出てきます!
👇
今回は、
ミニゲームに焦点を当てます。
⚽
アレグランっ子は
黄色ビブス?。
この日は、珍しく(笑)
なぜか最後尾に位置していましたね。。。
いつも前方の端で
※♯▲〇□しているのですが・・・。💧
で、
緑 vs. 黄
のミニゲームの一場面を切り取ります。
(📼連続画像になります)
🎦start
▽
▽
▼
・・・
この連続画像を解説しますと、
相手方から右サイド(※相手からは左サイド)のオープンスペースに
パスが出ました。
👇
そこで、
そのボールに反応することが
まず最も大事なところです。
相手よりも反応が速く、
且つ、動作を速やかに起こせば
ボールに出会える訳です(☚ここは本当に大きなポイントなのです)
が・・・
肝心なところは次の点、
▶「前を向けるのか」
はたまた
▶「後ろ向きでキープするのか」
この2つは、大きな違いがあります。
で、
アレグランっ子は、
前を向きました!👏
👇
拡大します🔍
▼
📷 イメージ「カメラアングルが逆のため」分かりづらいですが…ご了承ください。。。
強い足(利き足のアウトサイド)で、
自分の有利な方向にボールを押し出す
ことができました。👏
次に
この後、良い場所にボールを置いて・・・
拡大します🔍
▼
📷イメージ
スペースに、ボールを持ち出すことができました。👏
そして相手は、
ここで黙って見ていることは・・・
当然ないわけで(☚子どものゲームでは超ゆるゆるディフェンスもありますが…💧)
当然プレッシャーをかけてきます。
ここで奪われないためには、
タッチを細かく(足からボールを離さずに)ドリブルする
ことが求められます・・・
拡大します🔍
▼
📷イメージ
これも、
できていましたね!👏
さて、
ここまで書きますと
いいとこばかりに目が行きがちですが・・・
アレグラン的には
これでは物足りないのです。
やはり、
“課題を抽出”
したいのです。
「伸びて(成長して)欲しい」
だから
冷静で、正しい指摘が
子どもたちにとっては
必要なのです。
ではでは
確認です。
👇
このシーン、
ボールが足元に置けていた
と評価した場面ですが、、、
ここでさらにボールをさらに持ってしまい・・・
👆
苦しい状況に追い込まれています。。。
で、
ボールは完全に失うことなく
この後、
まだボールを保持して
右サイドを持ち上がる訳ですが。。。
(゜.゜)
もう一度振り返りますと
👆
このシーン・・・
ボールは良いところにあり、
「何でもできる状態」
なのです!
何でもできる❓❔
(・・?
そう、
パスはもちろん、
シュートも可能だったと思うのです!
そして、
この場面、
ピッチのど真ん中
つまり、
「ゴールの正面」
なのです。
で、
この状況では
シュートを放つには、
格好の場所であったと言えるのです。
さらにこの後、
本人は、ドリブルを進めた訳ですが、
どんどん角度がなくなり、
シュートコースは限定されていくのです。
Σ( ̄ロ ̄lll)
事実・・・
最後のコマは
👆
こうなっており・・・
ゴールから遠ざかってしまいました。
Σ(゚д゚lll)
で、
このドリブル、
結果から言いますと
ただ延々ドリブルをしただけで、
「ドリブルの目的が明確ではない」
ことが分かります。😞
指導者の中には、
「ドリブルこそサッカーの醍醐味!
だから
ドリブルしまくれ!!」
と、いう方もいらっしゃいます。
😨
また、
「子どもの頃は個人技を身につける時期
だから
ドリブルなんだ!」
という方もいらっしゃいます。
😨😨
これは育成現場に見られる
まぎれもない事実。。。
(☛極端な例を挙げますと、「相手ゴールまでドリブルだ!」という声も今だ耳にします)
でも、
サッカーは
集団競技であり、
判断を伴うスポーツ
なのです。
だから、
「子どもの頃に
させておいた方がよい」
という理由が一つあるのです。
判断力、協調性
・・・
正にそれらです。
人間が生きていく中で、
求められる能力ですよね。
アレグランは
そこに目を向けて指導を進めてきました。
だから、
👆
この場面、
何かしらのドリブルの継続以外の
“アクション”
を起こして欲しかったのです。
『サッカーが上手い』
とは、
どういうことでしょうか?
「ボールを持ちまくること❓❔」
それは逆を返せば独りよがり
とも言えます。
((+_+))
考え(アイデア)が乏しい
とも言えます。
(>_<)
それでもまだ
「そんなことは
もっと年齢が増してからでいいの。
とにかく子どもの時分は個人技重視!!」
という方もいらっしゃいます。
(´・ω`・)?
でも、
私はこれまで、
年齢が増しても
判断ができない、独りよがりなプレーをするプレーヤーを
これまで幾多試合の中で目撃してきました。
つまり、
ドリブルは下手ではないけれども
一方、
「ドリブルしかできないのか?」
「もっと変化をつけることはできなかったのか?」
と、いったプレーです。
アレグランは
子どもたちのサッカーの技能アップを目指してきました。
その成果が
このような場面で、
例えばボールの持ち方、ボールの置き場所など
大事にしてきたことが観られて
指導者として改めてうれしく思いました。
ただ、
サッカーは、判断を伴うスポーツでもある
のです。
「サッカーは、その時の状況を観て、
自分自身が行うべき最適なプレーを決定するスポーツである」
・・・
その部分は、
育成年代で身につけるべきとても大切な部分である
と、確信しています。
]]>
今年度の知多なでしこスクールが
始まりました!
🎉
時は
先月の最終の日曜日。
ですので、
その日は
現在の緊急事態宣言(※県独自)は
発令されていませんでした。
年度末の3月、
知多なでしこスクールスタッフミーティングの時、
まさか
ここまでになるとは、誰も思ってもいませんでした。
(👆3/15 スタッフミーティングの日の子どもたちです)
学校の授業はもちろん、
身近な社会機能も停止し、
子どもたちの元気な声も聞こえなくなり、
暗い毎日が続く中、
学校再開、スポーツ活動も再開、
そして、
私たちの知多なでしこの活動も始動が決定!
🙌
久しぶりに会う
子どもたち。
「あの子たち元気かな?」
楽しみでした☆★☆
しかし、
当日は雨のため、
会は中止に。。。
Σ( ̄ロ ̄lll)
本当は、
半田陸上競技での
交流会(☚他クラブをお招きしての交流試合)だったのですが、
中止に。。。
( ;∀;)
コチラの写真は、昨年の交流会の様子です⚽
👇
で、
「仕方ないな・・・」
と、思っていた(諦めていた)ら
・・・
急遽、
練習会に!
👏
場所や内容は変わりましたが、
子どもたちに久しぶりに会える!
そして、
自分自身も(コソ練を除く)
サッカーの現場に立てる!!
いそいそと
車を走らせました。
🚙 ~~~
会場(※小学校体育館)が
まだ空いていない時刻に
到着しました!・・・
と、思いきや
「子どもたちが早かった!」
Σ(・□・;)
(君たちは、本当にサッカー好きだね!💛)
ただ・・・
ここからは、、、
またまた課題がある
のです。。。
簡易ゴールの設営など練習の準備が整えば・・・
『あとはボールを触るのみ』
のはずですが、、、
やる子
やらない子
・・・
つまり、
「ボールを積極的に触る子」
「声がかかるまでは気の向くまま過ごす子」
・・・・・
いろいろでした。。。
でもね、
このブログでも何度も書いていますように
サッカーは楽しいスポーツですが、
不自由な側面も多々あるスポーツなのは
間違いないことなのです。
その最たるところが、
「ボールを手で扱えないところ」
です。
一方、
「そのボールを手のように足で扱えたら・・・」
“最高なこと”
ではないでしょうか。
話しが少し横道に逸れましたので、
軌道修正。。。💦
当日の報告です。
久しぶりに
全員集合!!
やっぱり「みんなが揃う」って、
いいなぁ〜 (´;ω;`)
ウォーミングアップは
私が担当しました。😅
したがいまして
・・・
写真はございません。😓
その内容を
文字で説明しますと、以下の通りです。
⇩
[拘った点]
その?…久しぶりの運動ということもあり、
“身体全体を動かすこと(特に下半身は入念に)”を心がけました。
その?…久しぶりの再会ということもあり、
“より多くの友だちと触れ合うこと(ゲーム性を盛り込んだ内容)”を心がけました。
その?…(その?)とはいえ、コロナ禍の中で友だち同士、身体が触れ合うことは避け、
“感染予防”には充分気をつけました。
素晴らしい内容だったか否か
・・・
分かりませんが
・・・・・・
子どもたちの
額の汗、笑顔
を見ていますと、
「充実した時間を過ごすことができた」
のではないでしょうか。。。
(〃´∪`〃)ゞ
そして、
アップの後は、お持ちかね
ゲームの時間です。⚽彡
★中学年
★高学年
どのカテゴリーでも、
みんな
“はりきって”
ボールを追いかけていましたね❕ 👍
随所に、
激しいボールの奪い合いができましたね❕❕
そして、そして、
私は、この空間の中でサッカー以外の子どもたちの姿を観ています。
注目しています。
👀
例えば、
試合間の待ち時間の過ごし方。
ただ、
飲み物を飲んで、
その後、雑談に費やしますか❓
(@_@)
これでは、
決して上手くはなれません!
勝てません!!
自分で
自分のために、
自チームのために、
行動を起こせるかが大切なのです❕ ㌽
で・・・
子どもたちは❔
❶観ること
👇
観ていましたね! 🙆
他人のプレーを観ることは、
大きな意味があるのです。
(👆自分が「次はこうしたい」と思うから、動作を覚える、技を覚える、試合のやり方を覚える・・・etc.)
❷力を合わせること
👇
ミーティングをしていましたね!🙆
サッカーは
チームスポーツです。
「人と組んで、同じ目標を目指す」
そんなスポーツなのです。
だから、
これから大人になる子どもたちに
サッカーをさせる大きな意味がある
のです。
子どもが羽ばたく将来は・・・
自分の力で進んでいかなくてはいけません。
そう、
「自分で努力して、自分で掴んでいかないといけない」
のです。
『自分次第』
なのです。
そして、
サッカーをしていない時も(離れていても)、
どこに行っても、どの場面でも、
大概、
『人は人と何かをする』
ことになるのです。
だから、
その大切さや方法を
子どもの頃から体験し、学んでいくことが
求められるのです。
いやー
とにかく楽しい半日でした!
!(^^)!
やっぱり
サッカーは・・・
いいですね。
アレグランは、
一時なくなった今ですが、
私自身は、
この楽しく、意義深いサッカーを
今後も続けていきたいと
改めて心に誓いました。
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